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青江美乃里
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進んでいくとお城の廃墟のような素敵な、お店だ。何か可愛い綺麗なものを売っていた。ゆるい螺旋階段を上がって、あるいた傍からきらきらぼろぼろ崩れていった。素敵なお店。

飛ぶ能力がある。最終的に海辺で、砂浜はピンクに染まり綺麗な夕焼け。粋な計らいでおじさんは音楽を流してくれ、それを聞き皆が一斉にこちらを見て、期待を一身に受けた。すうっとあがり、スケートをするように水面の上を滑るように飛ぶ。リズムに合わせて、飛んだ。束の間のステージ。心地よかった。皆はこちらを見ている。歓声が聞こえ、音楽と一緒になるように滑る。たまに指先で水面を撫でていったりしながら。

居間で、**の作品は凄かった。まるで本当の水槽のようで、暗くて、不気味ささえ感じ、とてつもなく向こうまで、広く深く幾種類もの魚がぐろぐろと泳いでいた。いったいどこまで続いているのだろう。ここは居間だったはずだ。ただの、六畳ほどの、居間だったはずだった。これは凄いものだ。時間が来て、片付けがはじまると、水槽はいとも簡単に仕舞われる。紙やら、セロファンの、べらんとした簡素なつくりだった。何だ、こんなものだったっけと思いながら横を通り過ぎた。

カッターでやってしまって、トイレの四角い目地のタイルの床に捨てて帰った。白い服のおじさんでパン屋かもしれない。血と白水色の汚れたタイルとガラスとがぼやけて見えた。外に出、高いところで、ダイビングをする。落ちていき、気持ちがいいと思った。しかし、落ちていくに従って、なんだか比率が根本的におかしいと気付く。まちが、小さいのか、自分が巨大なのか。だからすぐに地面がきて、ズドンと落ちたところは学校だった。上に落ちたので半分つぶしてしまった。手の大きさが、学校の高さくらいだ。中をのぞくとちゃちだった。まちが小さいのか。しかし実際は自分が大きいのだ。

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おおう
ほんとに文章がのってる!
夢日記、なぞだけど読んでておもしろいなぁ。短い小説みたい。質感がやっぱりあおえさん。
寝起きも、夢もミラクルだね!

絵も文章も楽しみにしとります、とこっそり影から言ってみます。
azuma 2009/05/02(Sat)19:58:42 編集
Re:
アズマーー!!こっそり影に隠れていないで出ておいでよ!踊ろうぜー夢聴かせろよ★ありがとうアズマさん!来てくれたんだね!!夢にっきまだあるよ。でもま文章が続くと青江がそわそわするんでイラスト挟んでいるって訳よ。夢夢絵絵夢絵ーってーねっ。 ..小説か...中2病の時の小説もうpするか!..ゴソゴソ..なになに..戦闘機 ..なんだただの黒歴史じゃねえか
2009/05/03 09:49
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