カテゴリー
プロフィール
HN:
青江美乃里
職業:
会社員
最新記事
(12/09)
(11/26)
(09/13)
(03/25)
(12/21)
カレンダー
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
ブログ内検索
カウンター
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
=======================
進んでいくとお城の廃墟のような素敵な、お店だ。何か可愛い綺麗なものを売っていた。ゆるい螺旋階段を上がって、あるいた傍からきらきらぼろぼろ崩れていった。素敵なお店。
飛ぶ能力がある。最終的に海辺で、砂浜はピンクに染まり綺麗な夕焼け。粋な計らいでおじさんは音楽を流してくれ、それを聞き皆が一斉にこちらを見て、期待を一身に受けた。すうっとあがり、スケートをするように水面の上を滑るように飛ぶ。リズムに合わせて、飛んだ。束の間のステージ。心地よかった。皆はこちらを見ている。歓声が聞こえ、音楽と一緒になるように滑る。たまに指先で水面を撫でていったりしながら。
居間で、**の作品は凄かった。まるで本当の水槽のようで、暗くて、不気味ささえ感じ、とてつもなく向こうまで、広く深く幾種類もの魚がぐろぐろと泳いでいた。いったいどこまで続いているのだろう。ここは居間だったはずだ。ただの、六畳ほどの、居間だったはずだった。これは凄いものだ。時間が来て、片付けがはじまると、水槽はいとも簡単に仕舞われる。紙やら、セロファンの、べらんとした簡素なつくりだった。何だ、こんなものだったっけと思いながら横を通り過ぎた。
カッターでやってしまって、トイレの四角い目地のタイルの床に捨てて帰った。白い服のおじさんでパン屋かもしれない。血と白水色の汚れたタイルとガラスとがぼやけて見えた。外に出、高いところで、ダイビングをする。落ちていき、気持ちがいいと思った。しかし、落ちていくに従って、なんだか比率が根本的におかしいと気付く。まちが、小さいのか、自分が巨大なのか。だからすぐに地面がきて、ズドンと落ちたところは学校だった。上に落ちたので半分つぶしてしまった。手の大きさが、学校の高さくらいだ。中をのぞくとちゃちだった。まちが小さいのか。しかし実際は自分が大きいのだ。
=======================
進んでいくとお城の廃墟のような素敵な、お店だ。何か可愛い綺麗なものを売っていた。ゆるい螺旋階段を上がって、あるいた傍からきらきらぼろぼろ崩れていった。素敵なお店。
飛ぶ能力がある。最終的に海辺で、砂浜はピンクに染まり綺麗な夕焼け。粋な計らいでおじさんは音楽を流してくれ、それを聞き皆が一斉にこちらを見て、期待を一身に受けた。すうっとあがり、スケートをするように水面の上を滑るように飛ぶ。リズムに合わせて、飛んだ。束の間のステージ。心地よかった。皆はこちらを見ている。歓声が聞こえ、音楽と一緒になるように滑る。たまに指先で水面を撫でていったりしながら。
居間で、**の作品は凄かった。まるで本当の水槽のようで、暗くて、不気味ささえ感じ、とてつもなく向こうまで、広く深く幾種類もの魚がぐろぐろと泳いでいた。いったいどこまで続いているのだろう。ここは居間だったはずだ。ただの、六畳ほどの、居間だったはずだった。これは凄いものだ。時間が来て、片付けがはじまると、水槽はいとも簡単に仕舞われる。紙やら、セロファンの、べらんとした簡素なつくりだった。何だ、こんなものだったっけと思いながら横を通り過ぎた。
カッターでやってしまって、トイレの四角い目地のタイルの床に捨てて帰った。白い服のおじさんでパン屋かもしれない。血と白水色の汚れたタイルとガラスとがぼやけて見えた。外に出、高いところで、ダイビングをする。落ちていき、気持ちがいいと思った。しかし、落ちていくに従って、なんだか比率が根本的におかしいと気付く。まちが、小さいのか、自分が巨大なのか。だからすぐに地面がきて、ズドンと落ちたところは学校だった。上に落ちたので半分つぶしてしまった。手の大きさが、学校の高さくらいだ。中をのぞくとちゃちだった。まちが小さいのか。しかし実際は自分が大きいのだ。
=======================
PR
この記事にコメントする